Drum&BassArena Awards 2017 Round 1投票開始

Drum&BassArena_Awards_2017.png

今年通算9回目となるDrum&BassArena Awards 2017の開催が発表され、ノミネート項目を決定する1回目の投票が開始されました。

Drum&BassArena Awardsは一般ユーザーの投票によって結果が決定するDrum 'n' Bass専門の音楽賞です。毎年年末に結果発表と授賞式が行われており、今年は12月05日にElectric Brixtonで授賞式が予定されています。

Save the Date: Drum&BassArena Awards 2017 Confirmed for 05 December

今回の投票ではフォームに沿って手動でBest DJ, Best Producer等の項目を入力していく必要があります。投票が終了すると最後に入力したメールアドレス宛に確認のメールが届くので、記載されている確認リンクをクリックすれば完了です。

Drum&BassArena Awards 2017

1回目の投票は10月23日に締め切られますので御注意下さい。

Various Artists - This Time Last Year: The Remixes [Out Now]

Various_Artists_-_This_Time_Last_Year__The_Remixes.jpg

Soulvent RecordsからPola & Brysonのデビューアルバム'This Time Last Year'のRemix EPである'This Time Last Year: The Remixes'がリリースされました。

'This Time Last Year'は現在Shogun Audioと契約を結ぶPola & Brysonが2016年に自身のレーベルSoulvent Recordsからリリースしたアルバムで、シーンの新参者でありながら優れたLiquid Drum 'n' Bassトラックを多数揃えたこのアルバムは高い評価を得ました。

本作はそんなアルバムから選ばれた7曲のRemixを収録したRemix EPで、リミキサーにはS.P.Yの様な著名なプロデューサーからHugh Hardie, Was A Beといった新進気鋭なプロデューサーまでが名を連ねています。

Pola & Bryson - This Time Last Year: The Remixes (SV033) | Soulvent Records
Pola & Bryson「This Time Last Year: The Remixes」を Apple Music で
Amazon.co.jp: This Time Last Year: The Remixes: Pola & Bryson: デジタルミュージック

El Hornetが自身のSoundCloudページで最新のPendulum DJ Mixを公開

El Hornet Facebook Profile 2016年10月31日 14925585_717387461747702_4512908942891256898_n.jpg

El Hornet"PendulumJuly2017studiomix"と題されたDJ Mixを自身のSoundCloudページで公開しました。SoundCloudの説明(Description)欄によるとオーストラリアのラジオ局の依頼に応えるため制作されたものの放送されることはなかったということです。

このDJ Mixでは2015年以降PendulumのセットでプレイされているBlood Sugar (VIP)やTarantulaとのMashupでプレイされることでお馴染みのKnife Party - Bonfire (VIP)等を含む約30分のDJ Mixを聴くことが出来ます。特にBlood Sugar (VIP)はファンによるリメイクを除けばこれまでオーディエンスによる録音しか残されていなかったため貴重なスタジオ音源と言えます。

MakotoのSalvationに関連するインタビューがUKFに掲載

Makoto _-_Salvation.jpg

先日アルバム'Salvation'をリリースしたMakotoのインタビューがUKFに掲載されました。

Everything You Need To Know About Makoto - Salvation

インタビューではHospital Recordsとの契約や日本のDrum 'n' Bassシーンについて、更にHuman Elements Podcastについても触れられています。以下に一部を日本語訳と共に引用します。

Tell us a bit about Salvation and the overall theme of it. What were you trying to accomplish with your debut album on Hospital Records, and how did it come to fruition?
(Salvationとその全体像について少し教えてください。Hospital Recordsでのデビューアルバムで何を達成しようとしていましたか?そしてそれはどのように成し遂げられましたか?)

Well, basically I had so many unreleased tunes and my agent Chris sent them to Hospital but I had no knowledge of this, he just sent it. Hospital contacted me and asked me if I’d be interested in signing as an artist. It was very unexpected. I was immediately just like, “YES.” Then we started. I had so many tunes, so we kind of started choosing which ones would fit the album and which ones would go to the recent compilation We Are 21. In a way there was no concept to the album itself, I just had so many tunes….and well, it just worked.
(まあ、基本的に私は未発表の曲を沢山持っていました、そして代理人のChrisがそれらをHospitalに送りましたが私はこれについて知らず、彼が勝手に送っていたんです。Hospitalは私に連絡しアーティストとしての契約に興味があるかどうか尋ねました。それは非常に予期しないものでした。私は直ぐ様こんな感じでした「はい」。私は非常に多くの曲を持っていたので、どれがアルバムに合うかを選択し始めました。そして、最近のコンピレーションアルバム'We Are 21'を選ぶようになりました。アルバムそのものにコンセプトはありませんでした、私は多くの曲を持っていて…そしてそう、それは上手くいったんです。)

So it just seemed like a good fit at the time and obviously you have a history with Hospital so it just kind of fell into place?
(では当初から良い感触だったと、そしてあなたがHospitalとの歴史を持っていることは明らかです、それは直ぐに正しい場所に収まりましたか?)

Yeah man, exactly!
(ええ、その通りです!)

So how has the process been with the signing, then? Obviously Hospital being London- based, do you have any memorable experiences or ties to London itself and your connection with the people there involved in the scene?
(では、どのように契約が行われたのですか?明らかにHospitalはロンドンに拠点を置いていますが、ロンドンに思い出深い体験やシーンに関わっている人々とのあなたとの繋がりはありますか?)

I’ve been working with them since 2007, from the days of Future Sound of Tokyo, I know them quite well. Anytime Tony(London Elektricity) comes to Tokyo I perform with him so I know him quite well! We already had a previous relationship prior to these releases.
(私は2007年以来、Future Sound of Tokyo[※訳注: 2007年にHospital Recordsからリリースされたコンピレーションアルバム'The Future Sound Of Tokyo']の時代から彼らと一緒に仕事をしてきました。私は彼等をとてもよく知っています。 Tony(London Elektricity)が東京に来ると私はいつも彼と共演するので、彼をとてもよく知っています!これらのリリースに先立ち、すでに関係がありました。)

Hospital Recordsと契約に至った経緯については先日ゲスト出演したblock.fmのDrum 'n' BassプログラムLocalize!!でも触れられていましたがより詳細に語られています。更にインタビューでは個別の楽曲の制作についても触れています。

One of my favorite tunes on the album is I Don’t Wanna Wake Up Feat. Karina Ramage. You guys seem to have quite the creative connection- how did that come to life?
(アルバムに於ける私のお気に入りの一つは、I Don’t Wanna Wake Up Feat. Karina Ramageです。 あなた達は非常に創造的な関係を持っているようです - それはどのように実現したのですか?)

I was looking for vocalists for the album- I just asked tony if he had anyone that he could recommend for me to work with. Straight away he said yes, its Karina. She sang on a Krakota tune, I listened to it and I kind of thought it was different than who I’d been working with, so I thought this could be quite interesting. At the time I was in London, as soon as I heard her voice I started making a demo on my laptop. Then I just sent her the draft and she liked it, and she spit out a vocal in a few days. That’s what happened really.
(私はアルバムのためのボーカリストを探していました - 私はTonyに推薦できる誰かがいないかを尋ねました。まっすぐに彼は「はい」と言った、それがKarinaでした。彼女はKrakotaの曲で歌っておりそれに耳を傾け、彼女は私がこれまで作業して来た人物とは異なると思ったので、とても面白いと思いました。私がロンドンにいたとき、彼女の声を聴き直ぐにラップトップでデモを作り始めました。それから彼女に楽曲の暫定版を送り、彼女はそれを気に入り、数日でボーカルを吐き出しました。それは本当に起こった出来事です。)

So it all unfolded quite naturally then…
(それは非常に自然に展開したと...)

It was like instant. I’d never met her in person and it all took place over an email chain so it’s quite perfect. I think some people might think that tune is quite different than what I’ve been doing, but that’s kind of what I’ve wanted to do so im quite happy with the tune and how it came out. To me, it’s got a bit of techno- influence which is quite unusual to me but still has a bit of the Hospital Records characteristic sound to it as well.
(それはあっという間でした。私は彼女と一度も会ったことがなく全てがメールでのやり取りで行われ、とても完璧です。一部の人々にはこの曲が私がこれまでやっていたものとはかなり違うと思われるかもしれませんが、それは私がやりたがっていたことで曲にはとても満足しています。私にとっては、珍しくTechnoの影響を受けていますが、それでもHospital Recordsの特徴的なサウンドを持っています。)

While on the subject of the album and what’s influenced you, did you have a favorite tune as the producer of the album? Anything that stands out? Is there anything that you enjoy more than the rest?
(アルバムの主題とあなたへ影響を与えたことについてですが、あなたはアルバムのプロデューサーとして好きな曲を持っていましたか?際立つものは何ですか?残りの部分以上にあなたが楽しむものはありますか?)

I was really glad to work with Pete Simpson, he sang on Sending Back Your Love and You Might Not Get Another Chance. I’ve been a big fan of his stuff so he’s always been on my list, so I’m really glad to work with him. The tunes we did are kind of soulful and yeah I still think that this is my favorite on the album but I don’t know, maybe too soulful to some drum and bass fans…
(私はPete Simpsonと仕事が出来たことが非常に嬉しかったです。彼はSending Back Your LoveとYou Might Not Get Another Chanceを歌いました。私は彼の作品の大ファンでいつも私のリストに載っていたので、彼と一緒に仕事したことが本当に嬉しいです。私達が制作した曲はソウルフルでこれがアルバムで私のお気に入りだと思っていますが、一部のDrum 'n' Bassファンにはソウルフル過ぎるかもしれません。)

全文はUKFのウェブサイト上で御覧下さい。

Makoto - Salvation [Out Now]

Makoto _-_Salvation.jpg

Makotoのアルバム'Salvation'Hospital Recordsからリリースされました。

本作は今年初頭にHospital Recordsとの専属契約を発表したMakotoが「上手く行けば今年後半にもリリースされる」と予告していたアルバムで、購入はデジタル, CD, Vinylから選択可能。A-SidesDRSとのコラボレーションを含む全14曲が収録されています。

日本での販売は日本語ライナーノーツ封入のCDも用意されており、更にTOWER RECORDS ONLINEではオンライン購入特典として先着でHospital Tower Keyringが付属するということです。なお、CDのリリース日程はデジタルとは異なりまちまちであるため購入の際は個別に御確認下さい。

ポイント10倍&オンライン特典付き!マコト (Makoto)、名門ホスピタル (Hospital)より新作『Salvation』が登場 - TOWER RECORDS ONLINE

Hospital Records – Shop – Makoto – Salvation
MAKOTO「Salvation」を Apple Music で
Amazon.co.jp: Salvation: Makoto: デジタルミュージック

シーンの伝説的人物LTJ BukemによるGood Looking Recordsでのデビュー以降Drum 'n' Bassの中心地ロンドンでも高い知名度を誇りLiquid Drum 'n' Bass最高峰のレーベルHospital Recordsとの契約を得たMakotoは当然ながら日本人Drum 'n' Bassプロデューサー / DJとして偉大な先駆者であり、'Salvation'はそうしたキャリアを更に強化する傑作です。

Soul及びJazzとDrum 'n' Bassを融合するスタイルは健在ですが、I Don't Wanna Wake Up feat. Karina RamageやBlack Narcissusのような近年のHospital Recordsレーベルカラーに即した華やかさを強調したトラックで幕を開ける本作はMakotoファンには新鮮に感じられるでしょう。しかし、同時にアルバムを通して心地良いLo-Fiな質感で統一されたDrum, Bass, Keyboardサウンドは現在のシーンで失われた90-00年代前半の情趣を想起させてくれます。