Kmagがウェブサイトの終了を発表

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Kmag(Knowledge Magazine)がウェブサイトの更新終了を発表しました。Kmagは昨年8月に新たなウェブサイトを立ち上げたばかりでしたが昨年末から繋がりづらい状態が続いていました。

これは筆者の1人であるChris Munizが自身のFacebookページで行ったもので、1994年の創刊以降の歴史を振り返ると共にDrum 'n' Bassシーンを形成する全ての人々へ敬意と謝意を伝えています。

Knowledge MagazineはDrum 'n' Bassというジャンルが確立してまだ間もない1994年に創刊、2007年に当時の出版社の破産によりKmagと名称を変更、2009年には紙媒体での雑誌を休刊しオンラインコンテンツへ完全移行する等、時代の変化と共に形を変えつつも20年間Drum 'n' Bassシーンを支え続けてきました。Chris Munizのメッセージの書き出しにもある通りKmagの終了は"The End of an Era"(一つの時代の終わり)を意味します。

また、この発表後多くの読者から寄せられたKmagの終了を惜しむ声に代表であるColin Stevenとマーケティング担当のRachel Pateyも謝意を表しています。

Kmagの終了は非常に残念ですが、彼等は早くも今後の計画について触れており、Chris Munizは"We are all still in the game and will be surfacing in different ways in the coming months, continuing in our quest to push the very best aspects of the culture forward."と今後数ヶ月の間に何らかの動きがあることを予告、Colin StevenとRachel Pateyは"We'll still be involved in the music scene so look out for updates on our new ventures soon..."と新事業(new ventures)の用意があることを明らかにしています。

こうした彼等の新たな動きがまたDrum 'n' Bassシーンと何らかの関わりを持つことを期待しましょう。

The Prodigy - Nasty (Spor Remix)

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UKF Drum & BassのYouTubeチャンネル及びUKFのSoundCloudページでSporの最新Remix作品The Prodigy - Nasty (Spor Remix)のプレビューが公開されました。

昨年12月、Sporは自身のTwitterアカウントで「The ProdigyのトラックをRemixした。」と明かしていました。このRemixが今後リリースされる彼のアルバムの方向性を指し示すものとなるのか気になるところです。

Nasty (Spor Remix)はThe Prodigyの最新アルバム'The Day Is My Enemy'には収録されていませんが一部サイトで報じられているシングル'Nasty'のトラックリストに含まれており、今後リリースへ向けた正式な発表が行われるものと思われます。

Various Artists - Ten Years of Vision Recordings ... Pre-order

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Vision Recordingsの10周年記念コンピレーションアルバム'Ten Years of Vision Recordings'のPre-orderが開始されました。

Vision RecordingsはNoisiaが2005年に設立したDrum 'n' Bassレーベルです。リリースされるのは主にNoisiaのDrum 'n' BassトラックですがThe UpbeatsのアルバムやEP、そしてEd Rush & Optical, Spor, Mefjus, Black Sun Empire等、Neurofunk, Techstep, Darkstepシーンで広く知られる著名なプロデューサーとNoisiaのコラボレーショントラックも数多くシーンに送り出してきました。

MP3: Ten Years of Vision Recordings | NOISIA
iTunes - ミュージック - Various Artists「Noisia presents Ten Years of Vision Recordings」
Amazon.co.jp: Noisia presents Ten Years of Vision Recordings: Various artists: デジタルミュージック

今回はデジタルとCD単体でのリリースに加え2枚組CDに特製グッズであるTシャツ, USBメモリー, アートワークブックを同梱したDeluxe Bundleも用意されており、現在Vision Recordings公式サイトでPre-orderが可能です。また、アートワークのみやTシャツのみというように特製グッズを個別に選ぶことが出来るBundle #1, #2, #3も用意されています。日本への発送のための送料はそれぞれ異なりますのでご注意下さい。

Deluxe Bundle: Ten Years of Vision Recordings製品内容

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  • CD × 2枚組
  • Ten Years of Vision RecordingsスペシャルエディションTシャツ
  • 16GB USBメモリー ('Ten Years of Vision Recordings'を320kbpsのmp3データで収録)
  • Ten Years of Vision Recordingsアートワークブック
  • Deluxe Bundle: Ten Years of Vision Recordings | NOISIA

    収録されるのは過去10年間のVision Recordingsリリースから選ばれた22曲(全曲リマスタリング)に未リリーストラックであるReptiliansとIncessantを加えた24曲。曲順は基本的にリリース順となっているため順番に聴くことで2000年代中期から現在に至るまでのNoisiaとDrum 'n' Bassシーンの変化を追体験することが出来ます。

    Disk1

    Noisia - The Tide
    Noisia - Concussion
    Noisia - Bad Dreams
    Noisia & Mayhem - Exodus (ft. KRS-One)
    Noisia & Phace - Cannonball
    Noisia & Black Sun Empire - Infusion
    Noisia - Stigma
    Noisia - Thursday
    Noisia - Hand Gestures (ft. Joe Seven)
    Noisia - Shellshock (ft. Foreign Beggars)
    Noisia - Diplodocus
    Noisia & Spor - Falling Through
    Noisia - Friendly Intentions

    Disk2

    Noisia & Phace - Program
    Noisia - Could This Be
    Noisia & Phace - Imperial
    Noisia & The Upbeats - Dustup
    The Upbeats - Undertaker
    The Upbeats - Beyond Reality
    Noisia & Calyx & TeeBee - Hyenas
    Noisia - Oh Oh
    Noisia - Running Blind
    Noisia & Mefjus & Hybris - Reptilians (Bonus)
    Noisia - Incessant (Bonus)

    ※太字が未リリーストラック

    'Ten Years of Vision Recordings'は02月23日リリース予定です。

    Maduk - How Could You / Love Like This ... Pre-order

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    Viper RecordingsからリリースされるMadukのシングル'How Could You / Love Like This'のPre-orderが開始されました。Viper Recordingsからのシングルリリースは2013年の'Feel Good / Don't Be Afraid'以来となります。

    'How Could You / Love Like This'はMadukのシングルとして扱われていますがLove Like Thisは昨年リリースされたFuture Prophecies - September (Maduk & Champion Remix)に続きドイツ人プロデューサーChampionとのコラボレーションとなっています。また、販売形態はデジタルのみのようです。

    VPR067 Maduk - How Could You / Love Like This on Viper Recordings
    iTunes - ミュージック - Maduk「How Could You / Love Like This - Single」
    Amazon.co.jp: How Could You / Love Like This: Maduk: デジタルミュージック

    Madukは昨年Logisticsのアルバム'Polyphony'に参加し、年末にはDrum&Bass Arena Awards 2014でBest Newcomer Producerに選出されたため現在注目度が高まっています。彼は予てより質の高いLiquid Drum 'n' Bassを制作してきましたが今後どのようなリリースを重ねていくのかにも注目です。

    'How Could You / Love Like This'はViper Recordingsから01月25日にBeatportとiTunesで限定リリース、02月01日にフルリリースとなります。

    Artificial Intelligence - Forgotten Truths EP

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    MetalheadzからArtificial Intelligence'Forgotten Truths EP'がリリースされました。

    全5曲収録、内1曲は2013年にリリースされたシングルWhat You Had feat. SteoのLenzman Remixとなります。販売形態はデジタルとVinylの2つで、VinylはThundercloud feat. Senseを除く4曲の収録です。

    META020D Artificial Intelligence - Forgotten Truths EP on Metalheadz
    iTunes - ミュージック - Artificial Intelligence「Forgotten Truths - EP」
    Amazon.co.jp: Forgotten Truths EP: Artificial Intelligence: デジタルミュージック

    ソウルフルなボーカルとボイスサンプル、そして強い浮遊感を感じさせるパッドサウンドが印象的です。また、What You Had feat. Steo (Lenzman Remix)と聴き比べることでコンパクトに空間を扱うLenzmanに対しArtificial Intelligenceは大胆に左右のレンジを広げていることが分かります。

    Artificial IntelligenceはDrum & Bass Arenaに掲載されたインタビューThis year is all about completing and releasing a full AI Metlaheadz album which we are knee-deep in, and very excited about. と話しており、今年中のアルバムリリースの予定を明らかにしています。ファンの方は続報に注目です。

    Rene LaVice - The Calling / Freudian ... Pre-order

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    Rene LaViceのシングル'The Calling / Freudian'のPre-orderが開始されました。

    収録されるのは表題曲であるThe Calling feat. Ivy MairiFreudianThe Calling feat. Ivy Mairi (Jason Burns Remix), The Calling feat. Ivy Mairi (Mo Clapz Remix)を加えた4曲。販売形態はデジタルとVinylの2つでVinylには2曲のRemixは収録されません。

    RAMM179D - Rene LaVice - The Calling / Freudian
    iTunes - ミュージック - Rene LaVice「The Calling / Freudian - EP」

    正式なリリース発表前からAndy Cが自身のセットでプレイしていたThe Calling feat. Ivy Mairiと昨年のImagination FestivalでEd Rush & AudioがプレイしたFreudianはドロップに共通する要素があるものの大部分で大きく性質の異なる2曲です。このシングルが今年リリース予定とされているセカンドアルバムの方向性を示しているのでしょうか。

    'The Calling / Freudian'はRAM Recordsから03月01日にリリースされます。

    NoisiaがRob Papen製シンセサイザーRawのデモソングを制作

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    Noisiaが昨年末リリースされたRob Papen製のソフトウェアシンセサイザー'Raw'のデモソングとして制作した'Exiled'を自身のSoundCloudページにアップロードしました。

    'Raw'はPhase Distortion機能で波形を歪ませることが可能で、更にWaveshaper / Distortion / Low Fiといった音を歪ませる或いは音を汚すための多彩なエフェクトを搭載しているシンセサイザーです。

    Raw - Rob Papen virtual synthesizers, instruments and effect plug-ins.

    このデモソングは'Raw'の販売ページでも視聴可能ですがSoundCloudの'Exiled'説明(Description)欄には「これはRob Papenの新しいシンセ ‘Raw’のための短いデモソングです。すべてのサウンドはCubase内でリアルタイムにEQとコンプレッションだけを適用して作られました。これを作るのは楽しかった、あなたが気に入ってくれることを願っています!」と制作に纏わる情報が添えられています。

    This is a short demo song for Rob Papen’s new synth ‘Raw’. All the sounds are made in realtime by the synth with only EQ and compression applied in Cubase. Hope you like it, it was fun to make!

    一般的にNeurofunkやTechstep等で多く用いられるハードなサウンドは複雑なエフェクトプロセッシングと波形編集を多用して作られますが、今回の'Exiled'はそうした工程を経ず個性的なReeseベースを鳴らすことが出来る'Raw'の特徴を示していると言えるでしょう。

    Amy Steele - The Wolves (Lenzman Remix)

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    UKF Drum & BassのYouTubeチャンネルでLenzmanの最新Remix作品Amy Steele - The Wolves (Lenzman Remix)のプレビューが公開されました。

    繊細なドラムトラックに深く沈み込むベース、そしてエレクトリックピアノが印象的なLenzmanらしいRemixです。こちらはイギリスの女性シンガーソングライターAmy Steeleのシングル'The Wolves'のRemix EP'The Wolves (Remixes)'に収録されます。

    iTunes - ミュージック - Amy Steele「The Wolves (Remixes) - EP」
    Amazon.co.jp: The Wolves (Remixes): Amy Steele: デジタルミュージック

    Amy Steele - The Wolves (Lenzman Remix)が収録される'The Wolves (Remixes)'は02月01日リリースです。

    Rene LaViceが制作中のアルバムの方向性を明かす

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    Rene LaViceがUKF.comに掲載されたインタビューで今年リリース予定とされるアルバムの方向性について明らかにしました。

    2013年にリリースされた彼のデビューアルバム'Insidious'は荒々しいベースラインとタイトなドラムを基軸とした硬派なアルバムでしたが2014年にリリースされたシングル'Where My Ladies At / I Want More'ではRaveサウンドに分類されるようなリードシンセを前面に押し出すような変化が見受けられました。

    “I’m going with a completely different vibe to Insidious,” he explains. “There’s going be some stuff that people will associate me with like grimy basslines and heavy beats, but I’m gonna step into some new territory too; I’m pushing the boundaries of what emotions and ideas can be pushed forward in drum & bass. It’ll be really interesting to see what reception it gets.”

    Three Things You Didn't Know About: Rene LaVice - UKF

    彼の言う通り"汚れた(grimy)ベースラインとヘビーなビート"を連想することが多いRene LaViceですが、現在制作中のアルバムは'Insidious'とは全く異なったアルバムになるとのことです。これまでのスタイルのファンにとってはこうした発言は不安要素とも言えます。また、こうした変化にシーンからはどのような反応が現れるのかに注目です。

    Various Artists - Hospitality 2015 ... Pre-order

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    Hospital Recordsがコンピレーションアルバム'Hospitality 2015'のPre-orderを開始しました。

    Drum&BassArena Awardsで毎年Best Club Nightに選出されている人気イベントHospitality(2011年以前はBest Eventとして選出)の名を冠したこのコンピレーションアルバムは全60曲収録、その内22曲が未リリース、更にNu:Toneによる2つのDJ Mixが付属する豪華な内容となっています。販売形態はデジタルとCDの2つ。

    Hospital Records – Shop – Hospital Records – Hospitality 2015
    iTunes - ミュージック - Various Artists「Hospitality 2015」
    Amazon.co.jp: Hospitality 2015 [+digital booklet]: Various artists: デジタルミュージック

    未リリース曲には先行配信されているNu:LogicEverlasting Days feat. LiffordをはじめMetrikMake The Floor Burn VIP, TechnimaticPerseverance VIP, Drum&Bass Arena Awards 2014でBest Newcomer Producerに選出されたMadukがNymfoと共作したCome On等が含まれます。

    'Hospitality 2015'はHospital Recordsから01月26日リリースです。